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「親に杖を選びたいけど、種類が多すぎて、どれがいいか分からなくて……」
ご家族からよく聞きます。
結論からお伝えします。親に杖を選ぶなら、まずヒューゴステッキ(HUGO)を試してみてください。理由はシンプルで、左右兼用のグリップ・衝撃を吸収するクッション・安定感のある杖先——日常使いの杖として必要な3つが、すべて揃っているからです。
私は理学療法士として現場で18年、本当にたくさんの杖を見てきました。機能的な杖はたくさんありますが、**「見た目が老人っぽい」「合っていない」「手が痛くなる」**という理由で、親が使わなくなるケースが本当に多いのです。
杖は道具ではなく、毎日持ち歩いてもらってこそ価値が出るもの。今日はヒューゴステッキを推す3つの理由と、合わせて知っておきたい杖選びの3ポイントを整理します。
ある家族の話
Kさん(仮名)の80代のお父さまは、ドラッグストアで適当に買った身長に合わない長めのT字杖を3年使っていました。最近、肩こりがひどく、姿勢も丸まってきたと相談に来られました。
実際にお父さまの杖を見せていただくと、握り手が肩の高さ近くまで来る長さ。「これでは肩が持ち上がって、肩こりと姿勢の崩れにつながるのは当然です」とお伝えしました。
加えて、お父さまは「この杖、なんか年寄りくさいから家に置いてる」と言っていました。せっかく買った杖が、家の隅に置きっぱなし——これは本当によくある光景です。
私はその場で、ヒューゴステッキへの買い替えをおすすめしました。1ヶ月後、Kさんから「父が嬉しそうに持ち歩いている。肩こりも消えた」と連絡がありました。
杖は正しい1本に出会うだけで、本人の歩行と気持ちが変わる——これは現場で繰り返し見てきた事実です。
PTがヒューゴステッキを推す3つの理由

1. 左右どちらの手でも握りやすいグリップ
ヒューゴステッキの最大の特徴は、グリップが左右兼用設計になっていること。
普通のT字杖は、左用と右用でグリップの形が違うことが多いのですが、ヒューゴは左右どちらの手でも自然に握れる形状です。これは現場で大きく効きます。
- 片麻痺などで持つ手が変わったとき、同じ杖をそのまま使い続けられる
- 左利きの方も、わざわざ左用を探す必要がない
- 疲れたときに反対の手に持ち替えることもスムーズ
加えて、グリップは太めの設計+クッション付き。手のひら全体で体重を分散して支えられるので、握力が落ちてきた方でも滑りにくく、しっかり体重を乗せられる——PT視点で本当に大事なポイントです。
2. 接地面の広い杖先ゴム+SGマークの安全性
ヒューゴステッキの杖先は、接地面が広く、食いつきが良いゴムを使っています。
杖先が小さくて細いタイプは、フローリングや濡れた床でスリップしやすいのですが、ヒューゴはしっかり地面をつかんでくれます。杖が滑ることが、転倒の引き金になることも多いので、ここは重要です。
加えて、SGマーク(製品安全協会の安全認証)が付いているのも安心材料。日本の安全基準をクリアした製品ということが、第三者認証で保証されています。
杖先ゴムやストラップは交換可能で、長く使い続けられる設計です。
3. 7色展開のツートンデザイン——親が「使いたくなる」
ヒューゴステッキは7色のツートンカラー展開(グリーン・ブラック・ブルー・ピンク・ブラウン・グレー・ワインレッド)。介護用品っぽくないデザインで、ファッションアイテム感覚で持てます。
これは現場で本当に効きます。「年寄りに見える杖は嫌」と頑なに拒否していた方が、ヒューゴなら笑顔で持ち歩いてくれる——そんなケースを何度も見てきました。杖の心理的なハードルを下げてくれるのが、ヒューゴの大きな価値です。
杖選びで失敗しない3つのポイント(ヒューゴ選定時にも使える)
ここからは、今夜から使える具体的な選び方です。ヒューゴを選ぶときにも、この3ポイントで判断してください。
ポイント①|高さは「身長 ÷ 2 + 3cm」
杖の高さは、身長を2で割って3cmを足した値が目安です。たとえば身長160cmの方なら、83cm前後が適切。
もうひとつの確認方法:
立った姿勢で、杖を持つ手の握りが、太ももの付け根の横(大転子)に来る高さ。

ヒューゴステッキは680〜960mmの間で25mm刻み・12段階で高さ調整できるので、ほとんどの方の身長に合わせられます。
ポイント②|重さは「自分が無理なく毎日持てる重さ」
杖は毎日持ち運ぶ道具です。400gを超えると重く感じる方が多いと言われますが、これは個人差が大きい部分。
ヒューゴステッキは約395g——超軽量モデルではなく、しっかり感のある標準的な重さです。逆に言うと、軽すぎず、地面に置いたときに安定するのが特徴。「軽すぎる杖だと不安」という方には、ヒューゴくらいの重さがちょうど良いと感じる方も多いです。
実際に手に持って、**「これなら毎日持てる」**と本人が感じるかどうかを基準にしてください。
ポイント③|グリップは「手のひらに収まる」サイズ
グリップは小さすぎると握力に負担がかかり、大きすぎると握り損ねます。手のひらにすっぽり収まり、指が自然に閉じられるサイズを選んでください。
ヒューゴステッキのグリップはクッション付きで太めの設計。衝撃を吸収しつつ、手のひら全体で体重を支えられる形状になっています。
ヒューゴステッキの仕様まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 高さ | 680〜960mm(25mm刻み・12段階) |
| 太さ | φ19/22mm |
| 重量 | 約395g |
| 材質 | 本体アルミニウム/握り手TPR・PP/ストラップナイロン/杖先ゴムTPR |
| カラー | グリーン・ブラック・ブルー・ピンク・ブラウン・グレー・ワインレッド(7色) |
| 認証 | SGマーク |
| 販売元 | 株式会社竹虎 |
| 交換パーツ | 杖先ゴム・ストラップは別売り交換可 |
ヒューゴステッキ以外を検討すべきケース
ヒューゴステッキは家庭での日常使いには最適ですが、次の場合は別のタイプも検討してください。
| 状況 | 検討すべき選択肢 |
|---|---|
| バランスが大きく崩れている/片麻痺 | 多点杖(4点杖など) ← 介護保険レンタル可 |
| 長距離歩行で手首が疲れる | ロフストランド杖(前腕で支える) |
| 自分で立てない時間が増えてきた | 歩行器(介護保険レンタル対象) |
これらの場合は、担当ケアマネまたは地域包括支援センターに相談し、PT・OTのアドバイスを受けるのがおすすめです。
知っておきたい|杖・歩行器と介護保険の関係
杖や歩行器は、種類によって介護保険の扱いが違います。ここを知っているかどうかで、家計の負担が変わります。
| 種類 | 介護保険 | 入手方法 |
|---|---|---|
| T字杖(ヒューゴステッキなど一般的な杖) | レンタル不可 | 自費購入 |
| 多点杖(4点杖など) | レンタル可 | ケアマネ経由 |
| 歩行器(歩行車・シルバーカー) | レンタル可 | ケアマネ経由 |
| 松葉杖(医療用) | レンタル可 | 医療機関・ケアマネ経由 |
ヒューゴステッキはT字杖なので、自費購入になります。
もし「日常用のT字杖だけでなく、もっとしっかり支えてくれるものが欲しい」という段階に進んだら、多点杖や歩行器は介護保険でレンタルできます。担当ケアマネさんに**「多点杖・歩行器のレンタル相談がしたい」**と一言伝えれば、福祉用具相談員が自宅を訪問して、最適なものを提案してくれます。
ポケットに入れて帰っていただきたい、ひとつだけ
最後に、今夜あなたのポケットに入れて帰っていただきたいひとつだけ、お渡しします。

親の杖選びに迷ったら、まずはヒューゴステッキを試す。 左右兼用グリップ・クッション・広い杖先——日常使いの杖として必要な3つが、すべて揃っている。
合わない杖を使い続けることが、姿勢を崩し、転倒リスクを上げます。1本の杖を選び直すだけで、親の歩行と気持ちが変わる——これは現場で何度も見てきた事実です。
次の行動|今夜できる3つ
明日以降、親の杖を選び直す前に、今夜のうちに次の3つから1つだけを動かしてみてください。
3つのうち1つだけでいいので、今夜中に動いておくと、明日からの選び直しがスムーズになります。
このブログでは、こうした「家族が動くための具体的な手順」を、これからもひとつずつ書いていきます。関連記事として、




もよかったらどうぞ。
珈琲一杯分の時間、お付き合いいただきありがとうございました。
メガネ
出典・参考
- 株式会社竹虎「ヒューゴステッキ」商品情報 https://www.taketora-web.com/info/products/ヒューゴステッキ/
- 公益社団法人 日本理学療法士協会「歩行補助具の選び方」 https://www.japanpt.or.jp/
- 厚生労働省「福祉用具貸与・特定福祉用具販売」
- 一般財団法人 製品安全協会(SGマーク制度)





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